阪神“22点打線”沈黙…下柳はまた背信

[ 2010年8月27日 06:00 ]

<神・広>4回2/3を4失点で降板となった下柳(右)

 【阪神1―6広島】球団新記録をつくった前夜22得点から一転、打線が6安打1点止まり。5位の広島相手のカード負け越しで、夏の長期遠征2年ぶりの負け越しが決まった真弓監督は「毎日、あれだけ打てることはないから」と大きくため息をついた。

 中10日で先発のベテラン左腕下柳が5回持たずに4失点して7敗目。3試合連続で結果が残せない下柳は「何もありません」と言い残して球場を後にした。ここ6戦で1勝5敗。先発陣の平均投球回数は4回にも届かない。真弓監督の「あしたから頑張ります」の言葉にもいら立ちがにじんだ。

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2010年8月27日のニュース