流れ変えた甲子園“優勝投手” 見事な火消し「三振狙っていた」

[ 2010年8月9日 11:24 ]

中京大中京―南陽工 7回表途中から登板し、好リリーフの中京大中京・森本

 【中京大中京2―1南陽工】遊撃で先発した中京大中京のエース、森本が好リリーフを見せた。昨夏の甲子園での決勝で優勝の瞬間にマウンドに立っていた右腕は7回2死一、二塁で登板。決め球のチェンジアップで三振を奪ってピンチを切り抜け「先制されて流れを変えたかったから狙っていた」と笑顔で話した。

 その回の裏にチームは逆転に成功。「(三振で)ベンチが盛り上がった。反撃につながったと思う」と自賛した。

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2010年8月9日のニュース