センス光った!「群馬のイチロー」好走塁

[ 2010年8月9日 06:00 ]

初回1死三塁、前橋商・後藤はタイムリー内野安打を放つ

 【前橋商3-0宇和島東】プロ注目の前橋商・後藤が好センスを見せつけた。

 初回1死三塁から先制の一塁内野安打。続く箱田の初球に「相手は先制直後で余裕がなく、何度もけん制してこない」と果敢にスタート。二塁ベースカバーに入らない遊撃手、二塁手の動きを見て暴投に気づき、スライディングをやめて一気に三塁を陥れた。そして箱田の中前打で生還。「群馬のイチロー」と称され、大会No・1野手の呼び声が高い後藤は「次はもっと打てる」と話した。

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2010年8月9日のニュース