高尾が決勝2ラン!長崎日大が2回戦へ

[ 2010年8月9日 18:07 ]

 第92回全国高校野球選手権大会第3日は9日、甲子園球場で1回戦を行い、雨のため試合開始の遅れと中断のあった第3試合は、長崎日大が北照(南北海道)に4―2で勝ち、2回戦に進んだ。長崎日大は1―1と追い付かれた直後の4回、高尾の2ランで勝ち越し、8回に1点を追加した。中村は球威のある直球に切れのあるスライダーなどを織り交ぜて2失点完投。

 ▽長崎日大・島袋三塁手(1番打者。一回に本塁打)「打ったのかよと、みんなに驚かれた。思い切りバットを振ろうと思ったら最高の結果になった」
 ▽長崎日大・山崎右翼手(七回2死二塁のピンチで飛球を好捕。八回には適時三塁打)「守備が下手でいつも迷惑かけていたので捕るしかないと思った。(三塁打は)うまくライナーで抜けてくれた。良かったです」

 ▽北照・河上監督「あと1本出ていればという試合だったが、向こうの中村投手が安定していた。雨の中断後に流れをこちらに変えようと努力したが、できなかった」
 ▽北照・西田捕手(2本塁打を許し)「僕の配球が悪かった。又野にかわいそうなことをした」

 ▽無失策試合 1回戦の北照―長崎日大で記録。今大会初。

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2010年8月9日のニュース