ワンチャンスでやられた倉敷商「時間だけが流れていった」

[ 2010年8月9日 15:12 ]

 【早稲田実2―0倉敷商】倉敷商のエース島田は2失点。打線の援護には恵まれなかったが「テンポよく投げられた。合格点ではないか」と満足げだった。

 5回に得点を許した。「ちょっとした失投が2点につながった」と淡々と振り返った。7三振を奪った右腕は「負けて悔しいというより、みんなに感謝している」と話した。
 森光監督は「島田は4安打に抑えたので文句のつけようがない。打力の面で力不足を痛感させられた」とエースをかばったが、植田主将「1試合したという感じがしない。時間だけが流れていった。自分たちの野球が全然できなかった」と悔やんだ。

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2010年8月9日のニュース