下柳 87歳1カ月対決は完敗…4失点KO

[ 2010年8月8日 06:00 ]

<中・神>阪神・下柳(左から2人目)は4回に痛い3点を奪われガックリ

 【阪神1―4中日】山本昌と07年7月25日(ナゴヤドーム)以来の投げ合いとなった阪神・下柳だったが、4回4失点で6敗目を喫した。

 前回の対戦ではお互いに勝ち負けは付かなかったが、この日は初回に和田の犠飛で先制点を献上。4回には堂上直の2ランなどで3点を失った。報道陣の問いかけにも無言だった本人に対し、久保投手コーチは「高さが中途半端。ちょっと走者を意識したところもある」と渋い顔だった。

 ≪歴代2位の高齢対決≫中日・山本昌と先発で投げ合った阪神・下柳は42歳2カ月で2人の合計年齢は87歳1カ月。両軍40歳以上の先発は06年6月24日中日-巨人戦での工藤(巨=43歳1カ月)、山本昌(40歳10カ月)以来4度目。両投手の合計年齢では50年11月5日阪急-毎日戦で湯浅禎夫(毎日=48歳1カ月)、浜崎真二(48歳10カ月)の96歳11カ月に次ぐ歴代2位の高齢対決になった。

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2010年8月8日のニュース