7割が打撃練習のチームが…一関学院沈黙 7回2死まで無安打

[ 2010年8月8日 16:28 ]

初戦で敗退し肩を落とす一関学院ナイン

 【一関学院0―11遊学館】練習の7割をバッティングに費やし、毎日素振りを500回続けてきた「打撃のチーム」一関学院が3安打と沈黙した。4番の榎本は「直球と変化球のコンビネーションがうまくて、狙い球が絞りづらかった」と、遊学館の右腕土倉に脱帽した。

 7回2死後、外角低めの直球を左前に運んでチーム初安打を記録するなど、中軸として気を吐いたが、納得はしていない。ぬ回2死三塁の先制機に投ゴロに倒れたことが悔やまれるようで「力が入りすぎてしまった」と、反省ばかりが口をついて出た。

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2010年8月8日のニュース