小笠原350二塁打!1673試合は史上5番目の速さ

[ 2010年8月8日 06:00 ]

<巨・広>5回無死、巨人・小笠原が右翼に通算350本目の二塁打を広島先発・ジオから放ち、花束を受け取った後にライトスタンドへ一礼する

 【巨人2―8広島】巨人・小笠原が5回に右中間フェンス直撃の二塁打を放ち、史上29人目の通算350二塁打をマークした。1673試合での達成は史上5番目の速さ。

 「達成できたことは正直うれしい」と塁上で花束をもらうと深々とスタンドに頭を下げた。だが、チームの敗戦に喜びも半減。「狙って打てるわけでもない。勝利に貢献できるように、一球に集中して打席に入りたい」と表情を引き締めていた。

 ≪歴代5位のスピード記録≫小笠原(巨)が広島戦の5回にジオから今季15本目の二塁打を放ち通算350二塁打を達成。プロ野球29人目。初二塁打は日本ハム時代の97年5月10日に西武戦で石井丈から。350二塁打の最速記録は山内(神)の1595試合だが、小笠原の1673試合は歴代5位のスピード記録になった。

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2010年8月8日のニュース