自滅の育成右腕に原監督「乗り越えないといけないぜ」

[ 2010年8月8日 07:56 ]

<巨・広>9回、巨人・林(右)が1死一、三塁のピンチを迎えるとたまらずマウンドに向かった原監督(中央)

 【巨人2―8広島】7月に育成枠から支配下登録された台湾出身右腕の林イーハウがプロ初登板。8回は無失点も9回に2四死球、暴投と自滅で追加点を許し、「変化球の制球、クイック、けん制のタイミングを練習しないと」と反省を口にした。

 8日に先発予定の朝井と代わって再びファームに降格。15歳でプロ入りし、5年目のデビュー戦はほろ苦い登板になった。それでも9回はマウンドへ出向き「乗り越えないといけないぜ」とゲキをとばした原監督は「近未来、巨人をしょって立つ選手」と期待を寄せていた。

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2010年8月8日のニュース