ルース駐日大使 「わくわく」の高校野球初観戦

[ 2010年8月8日 06:00 ]

全国高校野球選手権大会の第1試合を観戦する米国のルース駐日大使(右)と川端文科相

 【松本工1―14九州学院】野球好きを自任する米国のルース駐日大使が第1試合を観戦した。

 昨年8月の着任後、プロ野球を観戦したことはあるが、高校野球は初めて。ルース大使は大会本部を通じて「数万人もの観客が、高校生の野球を観戦に来るのは見たことがなく、驚きました。選手たちの才能が素晴らしく、非常にわくわくする思いで観戦できました」とコメントした。

 ≪審判2人は途中交代≫大会初日は2人の審判が交代する珍しい出来事があった。第1試合では岸三塁塁審が右ひざ内側半月板損傷のため4回終了時に退いた。第2試合の二塁塁審を務める予定だった千葉審判員が体調不良により、試合前に山口審判員に変更になった。また、この日は28人が熱中症の症状で球場内の救護室で手当てを受け、うち3人が病院に搬送された。

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2010年8月8日のニュース