白井　完封逃して苦笑い「飛ばしすぎでばてた」

　【関東一９―２佐野日大】関東一の左腕白井は中盤戦まで緊迫した展開の中、八回まで無失点としっかりエースの仕事を果たした。球が高めにいかないよう、投げる際に「体が開かないことを意識した」という。直球、スライダーなどの変化球とも低めによく決まり、打たせて取った。

　９回は味方の失策のあと適時二塁打を許すなど２失点。「飛ばしすぎでばてて、球が浮いた。次はペース配分も考えたい」と少しだけ苦笑いした。