「兄弟のような」父は感無量 唐川も絶賛

[ 2010年8月8日 06:00 ]

 【成田2―1智弁和歌山】一塁側アルプス席では、成田の中川の父・雅晃さん(37)が感無量の様子で見つめていた。

 中学、高校とサッカー部の主将だった父だが、中川が小2の時に「野球がやりたい」と言い出すと、千葉県少年軟式野球連盟の講習を受け、野球を勉強。さらに妹の愛美さんも、佐倉シニア初の女子選手にしてしまうほど、今では野球に情熱を注いでいる。19歳の時に生まれた長男に「兄弟のような関係ですよ」と目を細めていた。

 ▼ロッテ・唐川(08年卒)途中までテレビで見ていました。強豪相手に堂々と投げていた。智弁和歌山から14奪三振は素晴らしいの一言。自分の10奪三振とは内容が違いますよ。自分も中川君のような堂々とした投球が1軍でできるように頑張ります。

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2010年8月8日のニュース