浦和学院・南“出番なし”阿部13Kで8強決めた

[ 2010年7月24日 06:00 ]

浦和学院の阿部は13奪三振の力投

 【埼玉・浦和学院6―2鷲宮】浦和学院が昨年の16強を超えるベスト8進出を決めた。

 先発の阿部は前回登板に続いての2ケタ奪三振となる13奪三振の快投。対戦相手の柿原監督に「うちの打線では手が出なかった」と言わしめた。打線も2、5、8回にそれぞれ死球をきっかけに2得点とそつのない攻撃を見せ、効果的な先制、中押し、ダメ押し点で阿部の2失点完投を援護した。日米プロ球団注目の南は2点差に迫られた7回に投球練習を開始したが、阿部の力投で出番はなし。今大会不調の南の次回登板について、森監督は「本人の意識次第」と攻めの姿勢を取り戻すことを心待ちにした。

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2010年7月24日のニュース