“左対左”克服!前橋工、春のリベンジへ前進

[ 2010年7月24日 06:00 ]

 【群馬・前橋工8―1館林】西武・渡辺監督の母校、前橋工が8―1で館林にコールド勝ち。春夏連続の甲子園に前進した。

 今春のセンバツでは、初戦の宮崎工(宮崎)戦に先発全員左打ちを並べるオーダーで挑戦。だが、相手左腕の前に2安打零封された。今夏のリベンジへ向け、66人の部員中わずか3人の左投げ選手が連日打撃投手を務めて弱点克服。今夏も8人が左打ちのオーダーで快進撃を続ける。富沢主将は「センバツは打てなくて悔しい思いをした。今は1球を大事に打ち崩す自信が出てきた」と胸を張った。

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2010年7月24日のニュース