野球殿堂入りの東尾氏、江藤氏を表彰

[ 2010年7月24日 06:00 ]

殿堂入り表彰式で、花束を手にあいさつする東尾修氏

 【球宴第1戦】今年野球殿堂入りした元西武監督の東尾修氏(60=スポニチ本紙評論家)と元太平洋(現西武)監督の江藤慎一氏(享年70)の表彰式が23日、球宴第1戦(ヤフードーム)の試合前に行われた。

 東尾氏は長女でプロゴルファーの理子、石田純一の新婚カップルに祝福されての受賞。江藤氏は弟で慶大野球部監督の省三氏が代理でレリーフを受けた。

 ≪大役果たしホッ≫故江藤慎一氏に代わってレリーフを受け取った弟の省三氏は「大役でした。九州での試合ですし(熊本出身の)本人がもらったら最高でしたね。でもありがたい」と語った。省三氏も今年から母校・慶大の監督に就任し、六大学春季リーグで11季ぶりの優勝を果たして「兄に背中を押してもらった感じ」。省三氏は「レリーフを前に家族でお祝いしたい」と話した。

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2010年7月24日のニュース