ついに都立勢全滅…足立新田・畠中監督「壁は高い」

　【東東京・足立新田４－７国士舘】都足立新田は国士舘に４―７で敗れ、０６年以来４年ぶりの４強進出を逃した。

　序盤からリードを許す展開となったことに畠中監督は「高橋は完全に引っ張られるなど、球に力がなかった」とわずか１／３回で降板した先発・高橋の不調を嘆いた。この日は都紅葉川も敗れ都立勢は全滅。私立の壁についての質問に指揮官は「高かった。国士舘とは３度目の対戦になるが、やはり野球の質が違う」と唇をかみしめた。