選手会、グッズ競売で口蹄疫被害の宮崎に義援金

[ 2010年7月24日 06:00 ]

 労働組合・日本プロ野球選手会(新井貴浩会長=阪神)は23日、福岡市内で臨時大会を開き、日本野球機構(NPB)から11月開催の提案を受けている米大リーグ選抜との日米野球に協力しない方針を再確認した。

 過密なシーズン日程が最大の理由。真剣勝負のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が創設されたことで、親善目的の国際試合には協力しないという従来の方針をあらためて明確にした。また、数球団がキャンプを行う宮崎県が口蹄疫被害に遭ったため、選手から集める野球グッズを8月末にもインターネット上でチャリティーオークションにかけ、義援金を送ることを決定。スリランカの野球振興に協力することも決めた。

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2010年7月24日のニュース