五十嵐 ヤンキースタジアム初登板も「甲子園の方がすごい」

[ 2010年6月20日 08:39 ]

 メッツの五十嵐亮太投手は19日、ニューヨークでのヤンキース戦に3―5の8回から2番手で登板し、1回を1安打1三振1四球で無失点だった。勝敗やセーブは付かなかった。チームは3―5で敗れ、連勝は8で止まった。

 五十嵐は8回に登板して1回無失点。四球と二塁打で無死二、三塁のピンチを招いたが、ここから左飛、空振り三振、遊ゴロと三者を打ち取り、本塁を踏ませなかった。

 登板機会に恵まれず、6日ぶりのマウンド。「違和感はなかった」と話したが、先頭打者に与えた四球には「良くない。(無失点は)運が良かった」と渋い表情だった。

 ただ、最近試しているカーブはこの日も3球投げ、直球との緩急をつけるアクセントとしての効果は感じた様子。「どんどん投げていきたい」と収穫も得ていた。また、ヤンキースタジアムの雰囲気については「すごいけど甲子園の方がすごい」と話していた。(共同)

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2010年6月20日のニュース