14失点完敗…阪神“目を覆うような”敗戦

[ 2010年6月20日 18:13 ]

 【阪神6―14横浜】前日の快勝は何だったのか、と問われても仕方のない完敗だった。リーグ最下位に低迷する横浜に目を覆うような敗戦で被安打18の14失点はともに今季ワースト。通算100勝目を挙げた翌日に100敗目を喫した真弓監督は「勢いを止められなかった」と言うしかなかった。

 フォッサムから5番手の久保田まで全員が安打を許した。先発の左腕は先制点で援護してくれた打線に応えられず、二回までに3失点。四回にもスレッジのソロなどで3点を簡単に失った。後を継いだ救援陣も機能せず、指揮官は「一回勢いをつけてしまうと大変で…」と打つ手がなかった。
 先発の柱になるはずだった能見、岩田、安藤を故障や不振で欠き、苦しい投手陣。真弓監督は選手の入れ替えについては「帰って話し合います」と即答を避けた。

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2010年6月20日のニュース