最後はクルーンが締めた!藤井6回2失点で5勝目

[ 2010年6月20日 15:13 ]

6回2失点で5勝目を挙げた巨人・藤井

 巨人―中日9回戦が20日、東京ドームで行われ、巨人が阿部の3試合連続ホームランなどで5―2で勝った。巨人先発の藤井は6回2失点を好投し、今季5勝目を挙げた。

 先手を取ったのは中日。1回、左線二塁打で出塁した荒木は遊ゴロで進塁すると、3番・森野の一ゴロの間に先制のホームを踏んだ。しかし巨人は2回、阿部の一振りで逆転。ラミレスを二塁に置き、川井のストレートをレフトスタンドに運ぶ先制2ラン。3試合連続、両リーグトップとなる21号で、巨人が2―1と1点をリードした。

 巨人は4回には谷のフェンス直撃二塁打と四死球で満塁とすると、中日・小山のパスボールで1点を追加。しかし中日は5回に小山の中前適時打で再び1点差とした。

 巨人は8回、先頭の小笠原が中日2番手の平井から、ライトスタンドへ16号ソロホームラン。なおも阿部、谷のヒットと四球で2死満塁とすると、亀井がストレートの四球を選び、押し出しでリードを広げた。

 3点をリードした巨人は9回、守護神クルーンがマウンドへ。前日は痛恨の決勝弾を浴びたが、この日はランナーを出しながら無失点に抑え、試合を締めくくった。

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2010年6月20日のニュース