「考えても仕方ない」福留 先発復帰もノーヒット

[ 2010年6月20日 08:37 ]

試合前の練習でエンゼルス・松井秀(右)と談笑するカブス・福留

 カブスの福留孝介外野手は19日、シカゴでのエンゼルス戦に「1番・右翼」で出場し、4打数無安打に終わった。内容は二ゴロ、二ゴロ、右飛、左飛で打率は2割8分1厘。試合は0―12で敗れた。

 7試合ぶりに先発出場した福留は「リズムとか感覚をつかむのに時間は必要かもしれないけど、そんなことは言ってられない」ときっぱり。4打数無安打に終わったが、3打席目の右飛や4打席目の左飛は「しっかりとらえたのが、野手の守備範囲に飛んだのだから仕方ない」と振り返った。

 エンゼルスの先発ウィーバーから2安打しか打てず、0―12の大敗。福留は「初対戦の投手に、こういうふうに抑え込まれるのは、交流戦ならではかもしれない」と話した。今後も左投手が続く関係で、出場機会は少なそうだが「考えても仕方ない。しっかり準備するだけ」と前向きだった。(共同)

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2010年6月20日のニュース