石川 自己ワーストの1イニング3被弾

[ 2010年6月20日 06:00 ]

<広・ヤ>6回裏1死一塁、赤松に2ランを浴び、ガックリ肩を落とすヤクルト・石川。この回3被弾で降板する

 【ヤクルト1―5広島】ヤクルト・石川が自己ワーストの1イニング3被弾で沈んだ。5回まで1失点も、6回1死から嶋、ヒューバーに連続アーチを浴び、なおも1死一塁から赤松に1号2ラン。5回1/35失点で今季8敗目を喫し「制球を気にしすぎて合わせにいってしまった」と肩を落とした。

 打線は前田健に昨年8月から3連敗を喫し、チームも新体制では初の連敗。小川監督代行は「石川はあの回だけ甘くなった。私としても4回無死一塁で動くべきだったという反省もある」と話した。

 ▼ヤクルト・畠山(代打1号ソロで零敗阻止)昨季ならおっつけていたが、今はいい意味で割り切って引っ張れるようになった。
 ▼ヤクルト・宮本(PL学園の後輩・前田健に3打数無安打)昨季終盤から兆候はあったが、直球が指にかかってピュッとくるようになった。球がぼやけなくなった。

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2010年6月20日のニュース