五十嵐 ボロボロ復帰登板…打者4人で3失点

[ 2010年5月25日 06:00 ]

ベンチで試合を見る五十嵐

 【メッツ6-4ヤンキース】左太腿裏の肉離れで故障者リスト(DL)入りしていたメッツの五十嵐が、6―1の9回から3番手で復帰登板したが、2安打3失点。打者4人に1死しか取れずに降板した。

 最速は95マイル(約153キロ)を計測したが、抜け球が多く、フォークの制球も悪く簡単に見逃された。約1カ月ぶりのマウンドに、五十嵐は「復帰して中継ぎの負担を少なくしたかったのに残念。試合でもっと投げて、打者との対戦感覚を取り戻したい」と話した。

 ≪尚成 次戦へ気負いなし!打撃練習も≫26日(日本時間27日)のフィリーズ戦に先発するメッツの高橋がブルペン入り。「修正点を意識しながら」と約30球を投げ込んだ。メジャー初先発となった21日のヤンキース戦では抜群の制球力で6回無失点。次戦も昨季ナ・リーグ王者のフ軍の重量打線が相手だが、投球練習後には他の先発陣と打撃練習を行い「日本のときと一緒だよ」と気負いはなかった。

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2010年5月25日のニュース