あと1本が出ず…東大31連敗でシーズン終了

[ 2010年5月25日 18:19 ]

 東京六大学野球リーグ第7週第2日は25日、神宮球場で2回戦2試合を行い、明大は法大に4―2で勝ち、立大は東大に8―7で競り勝ち、ともに勝ち点を3に伸ばした。立大の4位と勝ち点2の法大の5位が確定し、東大は3季連続の10戦全敗を喫した。

 東大は1回に5連打で3点を先制するなど今季最多の13安打7得点。2点を追う9回も1点を返してなおも1死満塁と粘ったが、あと1本が出なかった。

 2008年秋から続く連敗を31まで伸ばして今季を終了。4月に就任した御手洗監督は「なかなか厳しい。投手陣が守りきれないし、四死球が多い。打線ももう少し打てると思っていた」と現実を受け止め、東京六大学リーグの厳しさを感じ取っていた。

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2010年5月25日のニュース