期待裏切った岩崎…2回3失点で早々に降板

[ 2010年5月25日 22:26 ]

 【ソフトバンク0―8横浜】二回までに4安打3四球だった20歳の右腕を、首脳陣は次のマウンドに上げなかった。ソフトバンク先発の岩崎は「気持ちの面で逃げてしまった」と肩を落とした。今季初先発だった3日のオリックス戦は5回3失点とまずまずだったが、2度目の今回は2回3失点で即2軍調整が決まった。

 一回の先頭打者に二塁打されるなどして「余計なことを考えてしまった」と岩崎。1死一、三塁で村田に右前適時打を打たれ、2死満塁からは下園にストレートで押し出し四球を与えるなど立て直せなかった。
 5勝している右腕ホールトンが故障で離脱し、岩崎に対する期待は大きかった。秋山監督は「どんどん反省して成長してもらわないと」とハッパを掛ける。岩崎は「5回3失点の投手でいいとは思っていない。もっと上を目指して戻ってきたい」と奮起を誓った。

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2010年5月25日のニュース