“復調かもしれない”松井秀が出場３試合連続安打

ブルージェイズ戦の３回、遊飛に倒れるエンゼルス・松井秀

　エンゼルスの松井秀喜外野手は２４日、アナハイムで行われたブルージェイズ戦に「７番・指名打者」で先発。３打数１安打で、内容は遊飛、左飛、中前打だった。打率２割２分９厘。チームは０―６で敗れた。

　松井秀は先頭打者で迎えた３回の第１打席はカウント１―１からの外角低めを打ち上げて遊飛に終わった。第２打席は５回１死二塁の好機で、カウント２―２から左飛に倒れた。０―６と大量リードを許した８回１死での第３打席では、カウント２―０から４球粘って中前打。エンゼルスは続くナポリが四球、フランドセンの一ゴロの間に進塁し、２死二、三塁とチャンスを広げたが、１番アイバーが凡退した。

　▼松井秀の話（８回の安打は）追い込まれてからの甘い球だったので、ラッキーな面もありますけど、きちんと打てた。いいことだと思う。（相手先発のセシルは）球が低めに来ていた。（出場３試合連続となる安打は復調気配か、との問いに）かもしれない。はっきりはしない。