ロッテ 今季初サヨナラ負け…連勝ストップ

[ 2010年5月24日 22:39 ]

 【ロッテ4―5阪神】ロッテは連勝が4で止まり、首位浮上も逃した。だが、それ以上に微妙な判定が後味の悪さを残し、西村監督は「大事なところ。しっかり見てもらわないと困る」と怒りをこらえた。

 4―4の九回1死一塁で、阪神のマートンが盗塁。井口のタッチが先に見えたが、判定はセーフ。その後、薮田が2四球を与え、城島にサヨナラ犠飛を許した。熱戦だっただけに、井口は「あれで流れが変わってしまった。あれがすべて」と残念がった。
 最後は消化不良となったが、序盤から流れが悪かったのも事実。先発の渡辺俊は4回4失点で早々と降板した。指揮官は「先発投手が自信を持ってやってくれないと、こういう形になる」。今季初のサヨナラ負けを喫し、先発右腕に苦言を呈していた。

続きを表示

2010年5月24日のニュース