五十嵐 復帰いきなり3失点「投球はそこまで悪くなかった」

[ 2010年5月24日 12:44 ]

ヤンキース戦で復帰した五十嵐(右から2人目)は1/3回で3失点を喫し、マウンドを下りる

 左太もも裏を痛めて故障者リスト入りしていたメッツの五十嵐亮太投手が23日に出場登録され、ニューヨークでのヤンキース戦に9回から3番手で登板。1/3回を2安打1四球で3失点だった。勝敗やセーブは付かなかった。チームは6―4で勝った。

 五十嵐はいきなり出番が回ってきたものの、消化不良の投球に終わった。「投球はそこまで悪くなかったが、結果が良くなかった」と淡々と話した。

 6―1の9回にマウンドへ。先頭打者を簡単に追い込んだが、制球が乱れ四球。打者4人を相手に1死しか取れず、2安打1四球で降板した。球速は95マイル(約153キロ)をマークしたが、抜け球が多かった。結局はロドリゲスの救援を仰ぎ、3失点。約1カ月ぶりのメジャーのマウンドに「打者との感覚を取り戻すことが重要」と反省を口にした。(共同)

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2010年5月24日のニュース