松坂 4得点につながるプロ初バント成功!

[ 2010年5月24日 06:00 ]

<レッドソックス・フィリーズ>三回、先頭のレッドソックス・松坂大輔はメジャー初安打を中前に放つ。

 【レッドソックス5―0フィリーズ】レッドソックス・松坂が何より喜んだのが、5回無死二塁からの投前バント成功だった。この回の4得点へとつなげただけに「プロに入っていつもバントを決められなかった。得点にもつながったし、僕のこの試合の中でも、物凄くうれしいこと」と語った。

 自身の犠打は「横浜高の夏の甲子園準決勝(98年8月21日)明徳義塾戦以来プロでは初めて。3回には中前打で07年ワールドシリーズ第3戦以来の安打を記録。同僚のハーミダからもらったバットで、西武時代も公式戦5安打(20打数)した非凡な才能をみせつけた。6回も5点差で2死無走者だったが果敢にバットを振った。結果は投ゴロだったが「振らないよと捕手に言おうと思ったけどやめた」と話していた。

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2010年5月24日のニュース