また出番なかった松井秀「十分考えられること」

[ 2010年5月24日 09:53 ]

カージナルス戦の8回に代打の用意をするが前の打者が凡退、出番がなかったエンゼルス・松井秀

 エンゼルスの松井秀喜外野手は23日、セントルイスで行われたカージナルス戦に出場しなかった。チームは延長10回、5―6でサヨナラ負けした。

 延長10回1死満塁の守備でエンゼルスは「内野手5人シフト」を敷いたが、ロペスの打球はがら空きの中堅へ。8回に追いつかれてのサヨナラ負けに、出番がなかった松井秀は「こういう試合だから本当は勝ちたかった」と残念がった。

 8回2死で次打者席に控えたが打席は回らず、投手の打順だった9回の先頭は俊足のウィリッツが起用された。交流戦最初の3連戦で出番は1試合だったが「十分考えられること。状態との兼ね合いがあるから仕方ない」と言い、本拠地に戻ってからの3連戦に気持ちを切り替えた。(共同)

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2010年5月24日のニュース