阪神ドラ1、シート打撃で好投!ハム戦登板決めた

[ 2010年2月9日 19:18 ]

シート打撃で好投した阪神・二神

 阪神のドラフト1位のルーキー、二神(法大)がシート打撃に初登板し、打者6人を1安打に抑えた。アピールに成功した右腕は「実戦に近い形で腕を振って投げられた。充実していた」と満足げに振り返った。

 140キロを超える直球に加え、浅井と林威助を空振り三振に仕留めたスライダーの切れが抜群だった。「大学時代から直球とスライダーがウイニングボールだった」と胸を張る二神に、真弓監督は「それなりにしっかり放れている」と、13、14日に行われる日本ハムとの練習試合に起用する方針を明かした。
 新人合同自主トレーニングから、体幹の弱さを指摘してきた久保投手コーチも「順調。疲れているだろうが、成果を残している」と評価した。
 先発ローテーション入りが期待される22歳の新人は「できるだけの準備はしている。アピールしたい」。厳しい競争を勝ち抜くには、実戦で結果を残すしかない。

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2010年2月9日のニュース