理想のフォームに出合えるか!試行錯誤の館山

[ 2010年2月9日 16:41 ]

左足を踏み出す先にロージンバックを置き、投球練習するヤクルト・館山

 昨季最多勝のヤクルト・館山が理想のフォームを求めて試行錯誤している。9日は踏み出す左足の先に置いたロージンバッグを目安に、指3本分踏み込む幅を広げた。リリースポイントが打者に近づくメリットはあるが「(上体の)回転が悪くなる。自分は上から投げないので、うまく回転できるポイントは(それより手前に)ある」。特に球威が落ちる弊害があった。

 そこで荒れたマウンドから別のマウンドに移り、本来の幅に戻すと球威は増した。「球離れのタイミングが全然違う。いい練習ができた」と納得顔だった。
 10日は練習休み。

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2010年2月9日のニュース