巨人にまた“育成の星”その名も星野…

[ 2010年2月9日 19:15 ]

原監督が見守る中、ブルペンで投球練習をする巨人育成選手の星野

 巨人にまた一人、育成選手の有望株が現れた。独立リーグのBCリーグ信濃から今季入団した、星野真澄投手だ。「僕は後がない。一日でも早く支配下に上がりたい」と話す25歳の左腕が9日、猛アピールに成功した。

 主力組のA班に抜てきされての投球練習。やや横手からの、切れのいい直球やカットボールに原監督の目はくぎ付けになった。指揮官は「山口をほうふつとさせる。細かいことは抜きに、すべてがいい。近い将来、背番号が3けたから2けたになる気がする」と賛辞を並べ、支配下選手への早期昇格さえ示唆した。
 もっとも星野は「一生懸命投げたので、何だか分からなかった。少しはいいところを見せられたかな」と初々しい。昨年まで月給12万円の独立リーグでプレーし、オフは日給8千円でキノコの箱詰め作業に励んだ。それだけに「野球だけできる今の生活は幸せ」という言葉に実感がこもる。
 背番号は100。「支配下選手に一番近い」という意味が込められている。13日には紅白戦に登板予定。「今は吸収することばかり」と話す原石が磨かれ、1軍の舞台で輝きを放つ日も、遠くはなさそうだ。

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