岩村“仁志流”高速トスでGグラブ賞狙う

[ 2010年2月9日 06:00 ]

前横浜・仁志(左)から守備のアドバイスを受けるパイレーツ・岩村

 パイレーツ・岩村が、横浜を退団し大リーグ移籍を目指す仁志と神宮室内で合同練習を行い「高速トス」を伝授された。

 4―6―3の併殺を想定したノック。二塁転向3年目の岩村が「(メジャーの)誰よりも速い。徹底的にやってみようと思った」とバックトスのアドバイスを求め、反復練習に約30分を費やした。
 メジャーのオファーを待つ仁志は「まだ(二塁経験が)浅いし、オレでよければ」と送球までのリズムや右足の運び方などを丁寧に伝えた。9日に31歳の誕生日を迎える岩村は「(新旧背番号の)3と1だから最高な数字。新たなスタートにしたい」と左ひざのケガからの完全復活へ意欲。さらに「本当に獲りたい」と日本人内野手初のゴールドグラブ賞を新天地での目標に掲げた。

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2010年2月9日のニュース