城島“強肩発動”!早くも他球団を“けん制”

[ 2010年2月9日 06:00 ]

座ったままの姿勢で一塁へ送球する城島

 阪神・城島が8日、シートノック前に本塁付近に座ったままでの姿勢で一塁へのスローイングを9球披露した。

 「左打者の後ろからは、あれが一番見にくい。相手のベースコーチャーに“城島からのけん制があるぞ”と言わせたい。最大の防御は(走者を)動かさないことだからね」。この“強肩発動”に、視察していた中日・佐藤スコアラーも「一塁走者のリードは1メートルか半歩短くなる。今からいろいろと考えておかないと」と警戒を強めた。一塁ベースにつくように城島から依頼された真弓監督は「回転のいいボールだったし、コントロールもいい」と絶賛していた。

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2010年2月9日のニュース