星野SDショック…あいつのプレーが見られないなんて

[ 2009年12月9日 18:58 ]

2003年9月15日、広島戦でサヨナラ打を放ち星野監督に抱き締められる阪神・赤星(右)

盗塁王5度の俊足…阪神・赤星が現役引退

 【突然の赤星引退発表】
 ▼阪神・星野仙一シニアディレクターの話 元気ではつらつなあいつのプレーがもう見られないのは残念やね。03年の優勝が決まった最後の試合でのサヨナラ安打は今でも鮮烈に覚えているよ。足の速い選手だったのはもちろんだけどガッツにあふれた選手だった。

 ▼阪神・真弓明信監督の話 赤星はチームにとっての最高の功労者。1番であれだけの出塁率があって、盗塁ができて、守備がうまい選手はいない。本当に長い間、ご苦労さまでした。無理して野球を続けていた分、これからは体をいたわってほしい。

 ▼阪神・南信男球団社長の話 本人はもとより、球団としても断腸の思いだった。本人には11月末に(引退を)すすめた。トップアスリートとしてのチームへの復帰は難しいという判断をした。

 ▼オリックス・岡田彰布監督の話 痛みとつきあいながらやってきて、体調面に関して一番話をした選手。(優勝した)2005年は4、5番がクローズアップされたが、得点が取れたのは赤星が走者に出たからや。

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2009年12月9日のニュース