東野&越智に“上原イズム”継承誓う

[ 2009年12月9日 06:00 ]

 オリオールズの上原浩治投手(34)が8日、神奈川県伊勢原市の東海大学病院を訪問し、骨髄移植の手術を受けた子供らとクリスマス会に参加した。

 今回で4度目の訪問となり「アメリカに行って他の選手の活動を見ると日本の選手はまだまだ足りないと感じた。もっともっとできたらいいと思う」と、今後も積極的に慈善活動を行う考えを示した。
 それに呼応したのが、巨人の後輩投手陣だった。昨年に続く参加となった越智は「昨年に上原さんから紹介してもらって一緒にやることになった。こういう話があれば率先してやっていきたい。下の人につなげられたら」。初参加の東野も「病気を持っているファンの方を元気づけられるように頑張りたい」と上原イズムの継承を誓った。
 トナカイの着ぐるみを着てプレゼントを渡した越智は「上原さんにはシーズン中は時差を考えずに電話して怒られましたけど、きょうはいろいろな話を聞けて勉強になりました」と、先輩との再会に刺激を受けた様子だった。

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2009年12月9日のニュース