赤星　公式サイトでファンに引退報告

「命の危険もある」…阪神・赤星が無念の引退決意

　脊髄損傷のため今季限りでの現役引退を表明した阪神の赤星憲広外野手（３３）が９日、自身の公式サイトでファンにメッセージを送った。

　「９年間ありがとうございました」の題名で「今日は皆様にご報告があります。この度引退する事を決めました」と報告。「こんなギリギリの報告になる事をお許しください」と謝罪し、「現状でプロスポーツに復帰するのは無理、というより次やってしまったら、不随になってしまったり、最悪命の危険もありうると言われました」と引退を決意した経緯をつづった。
　最後に「この９年間いろんな事がありすぎて、まだ実感もわかないですし、今はこれ以上何と言っていいのかわかりません。しかしこの９年間ファンの人達の支え、応援なくして、ここまではこれなかったと思います。本当に９年間ありがとうございました」と、ファンへの感謝でしめくくっている。