斎藤隆 Wクローザーへ「やりがいある」

[ 2009年12月9日 06:00 ]

帰国して取材を受けるブレーブスの斎藤隆

 レッドソックスからブレーブスに移籍した斎藤が、成田着のノースウエスト機で帰国した。

 入団会見の席上で、コックス監督からワグナーとの「ダブルクローザー」の方針を伝えられた右腕は「やりがいのある場所を任されて光栄に思う。その準備をしていきたい」と意欲を見せた。すでに週4日のペースでトレーニングを行っており、40歳で迎える来季への準備も着々。米国通算100セーブまで17と迫っているが「数字をモチベーションにするタイプではないので。先は長くないから、ワールドチャンピオンになる夢を果たしたい」とキッパリ。4年間連続でプレーオフを逃している名門の救世主となり、自らの悲願も達成する。

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2009年12月9日のニュース