ハム稲葉は現状維持でサイン「もう一度、日本一に挑戦」

[ 2009年12月9日 16:41 ]

契約更改を終え、記者会見でポーズをとる日本ハムの稲葉篤紀外野手

 日本ハムの稲葉篤紀外野手(37)が9日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸2億5千万円プラス出来高払いでサインした。来季が2年契約の最終年となり、3年目の契約については球団に選択権がある。

 稲葉はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一を経験。主将就任1年目のチームでは、不振にあえぎながらも4年連続で打率を3割に乗せ、チーム2位の85打点を挙げた。
 プロ16年目の来季は38歳になる。「肉体的にも精神的にもきついシーズンだった。日本シリーズで負けたことを反省し、来年もう一度、日本一にチャレンジしたい」と話した。(金額は推定)

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2009年12月9日のニュース