ダルビッシュ、史上最年少で3億円到達

[ 2009年12月9日 17:43 ]

契約更改を終え、記者会見でポーズを取る日本ハムのダルビッシュ有投手

 パ・リーグ最優秀選手(MVP)に選ばれた日本ハムのダルビッシュ有投手が9日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、6000万円増の年俸3億3000万円プラス出来高払いでサインした。23歳での3億円到達は史上最年少。

 3億3000万円は入団6年目の年俸としては前巨人の上原浩治投手(オリオールズ)の3億円を抜く史上最高で、パ・リーグ投手の最高額となった。
 今季は故障で2度の戦線離脱を余儀なくされながらも4年連続2けた勝利となる15勝(5敗)を挙げ、防御率はリーグトップの1・73。日本シリーズ第2戦では、右手人さし指を負傷していながら先発し、勝利投手となった。
 後に疲労骨折が判明した人さし指は、ほぼ完治。ダルビッシュは「毎年トレーニングをやり過ぎている。それを抑えれば、しっかりとした成績を残せると思う」と来季を見据えていた。(金額は推定)

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2009年12月9日のニュース