松坂“3本柱”じゃなくなった…

[ 2009年10月6日 06:00 ]

 レッドソックスの松坂大輔投手(29)が、地区シリーズの先発3本柱から外れた。フランコナ監督が4日(日本時間5日)のインディアンス戦後に「レスター、ベケット、バックホルツの順番でいく」と第3戦までの先発投手を発表した。

 松坂は故障者リストから復帰した9月15日以降は、4試合に先発し3勝1敗、防御率2・22。先発陣の中では最も安定していたが、首脳陣はシーズンへの貢献度を評価し、自己最多の7勝を挙げた25歳の右腕バックホルツを選択した。松坂は“4番手”扱いだが、指揮官は1勝2敗になった第4戦は「レスターを(中3日で)回す選択肢もある」と、先発を飛ばす可能性も示唆。7回戦制となるリーグ優勝決定シリーズ以降は先発が4人必要なだけに、まずは与えられた場所で結果を残すしかない。

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2009年10月6日のニュース