8回12人攻撃で8点!ヤクルトCS戦線踏みとどまる

[ 2009年10月6日 22:44 ]

8回、ヤクルト1死一塁、ガイエルが右越えに勝ち越し2ランを放つ

 【ヤクルト10―4横浜】7回までヤクルトの得点は2本のソロ本塁打による2点だけ。走者を出しても後がつながらなかった。ようやく2―4の8回、打者12人の攻撃で大量8点。一気にひっくり返した。

 先頭の福地、続く梶本の連打で一、二塁とし、宮本が送って1死二、三塁。「ヒットを打つことしか考えてなかった」と言う青木が、代わったばかりの工藤から同点の2点適時打。さらにガイエルの2ランであっさり勝ち越すと、2死満塁から福地の走者一掃の二塁打でとどめを刺した。
 「きょう負けると厳しかった。8回の逆転であすにつながった」と胸をなで下ろした高田監督。試合のなかった3位阪神とのゲーム差を0・5とし、念願のクライマックスシリーズ進出に踏みとどまった。

続きを表示

2009年10月6日のニュース