イチロー 今年のマリナーズは「正常な状態にあった」

[ 2009年10月6日 06:00 ]

 【マリナーズ4―3レンジャーズ】マリナーズのイチローはレンジャーズとの今季最終戦を終えて、会見を行った。一問一答は以下のとおり。

 ――今年のチームはどうだったか。
 「いいチームをつくるのはいいタレントではなくて、いい人間なんだな、と。野球場に来て野球に集中できるチームだった、という正常な状態にあった。監督もそうですがグリフィーやスウィーニーが入ることで単純に楽しくなった。(音楽を聴くため)イヤホンを着けている時間が圧倒的に少なかった」
 ――16試合欠場があってのこの成績は。
 「僕の中で(オリックス時代に初めて200安打した)94年の数字と感覚がいろんなものを見る物差しになることが多いんですけど。今年もそれに近い感覚になるシーズンだったと思う」
 ――100得点と30盗塁はできれば続けたかったか。
 「やめたい人、いないでしょ」
 ――首位打者争いはマウアーに1分差以上を付けられ2位に終わった。
 「まあ、おめでとうですよね。人が持っていないものを持ってますよね。単純に技術がね。あ、僕(は同じ技術を)持ってますけどね。すいません」

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2009年10月6日のニュース