黒田が久々にブルペン「先が見えてきた」

[ 2009年5月11日 10:27 ]

 左脇腹痛で故障者リスト入りしている米大リーグ、ドジャースの黒田博樹投手は10日、約2週間ぶりのブルペン投球をドジャースタジアムで行い「(復帰に向け)先が見えてきたと思う。球自体は良かった」と話した。ハニーカット投手コーチは、順調にいけば6月には復帰できるとの見通しを示した。

 この日は「まだ5、6割程度」という力加減で捕手を立たせて10球、座らせて15球。「怖さは投げていけば解消される」と手応えを感じていた。
 勝利投手になった4月6日の開幕戦を最後に実戦登板のない黒田は今後、ブルペン投球とフリー打撃、マイナーの試合での登板などを経てメジャー復帰を目指す。(共同)

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2009年5月11日のニュース