上原好投!松井は抑えるも、勝ち消えた~~

[ 2009年5月11日 04:56 ]

ヤンキース戦に登板した上原

 オリオールズの上原は10日、ホームのオリオールパークでヤンキースと対戦。6回1失点と好投し、勝ち投手の権利を持って交代したものの、リリーフ陣が逆転を許し3-5で敗れた。勝ち負けはつかなかった。ヤンキースの松井は「5番・DH」で先発したが、4打数無安打。上原とは、上原のメジャーデビュー戦となった4月8日以来の“直接対決”となったが、この日の3打席無安打を合わせ、6打席音なし。

 初回、ヤンキースはテシェイラの7号ソロで先制。
 だがオリオールズはその裏、ハフの6号3ランで逆転に成功、上原を援護した。

 上原は、前回ヤンキースと対戦した4月8日にメジャー初勝利を挙げるなど2勝を挙げているが、4月13日以来勝ちがない。この日は6回1失点で勝ち投手の権利を持って交代。上原の投球は6回を投げ打者23人に対し94球、6安打、無四球、5奪三振、失点、自責点ともに1と安定した内容だった。

 だが7回、ヤンキースは代わったウォーカーを攻めカノのソロで1点を返すと、さらに2死一、二塁でデーモンが3番手・ジョンソンから逆転の3ランを放ち逆転に成功。上原の勝ちは消えた。

 松井は初回の第1打席は中飛、4回の第2打席は空振り三振。6回の第3打席は三飛と、上原の前に音なし。8回の第4打席は一ゴロだった。

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2009年5月11日のニュース