勝ち呼び込んだ!岡島、緊迫した場面で好投

[ 2009年5月11日 15:51 ]

 【レッドソックス4―3レイズ】先発が6回を投げ終えて、3―3の同点。岡島ら救援投手陣が7回以降を無得点に抑える間に、打線が1点を勝ち越した。レッドソックスが、レイズとの連戦に今季初の勝ち越し。フランコナ監督は「ブルペンが頑張った」と、リリーフ陣の好投を褒めた。

 岡島の出番は7回から。「(同点で)1点もやれない。安打も四球も駄目」(岡島)と緊迫した場面で1番打者から二飛、左飛、遊ゴロと3人で退けた。8回も4、5番打者から連続三振。抜群の勝負強さに、指揮官は「本当に制球がよかった」と絶賛した。
 完ぺきな内容に、岡島は「攻める気持ちを忘れずにやったのがいい結果になった」。4番バレルからは「振るだろうな、と思って投げた」というチェンジアップで、狙い通りに三振を奪った。
 「自分を信じて、バックを信じて投げている」と話す左腕の充実ぶりが、ア・リーグ東地区の首位をうかがうチームを支えている。(共同)

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2009年5月11日のニュース