京大 同大に勝ち連敗を21で止める

[ 2009年5月5日 18:41 ]

 関西学生野球リーグ第5節第2日は5日、大津市の皇子山球場で2回戦2試合を行い、京大が同大に8―6で競り勝って1勝1敗とし、リーグ戦の連敗を21で止めた。2季ぶりの優勝を狙う近大は立命大に3―1で連勝し、勝ち点を2とした。

 京大は6―6の9回に沢井の適時二塁打などで2点を勝ち越した。近大は中後―武内の継投で逃げ切った。

 ≪ヒーローは2年生4番≫昨春の同大1回戦以来の白星を挙げた京大の長尾監督は「いつもは追いつかれると負けたような雰囲気になるけれど、きょうは点を取っていたから暗くならなかった」とうれしそうだった。
 ヒーローは2年生ながら4番に座る沢井だ。同点の9回1死一塁で甘いスライダーをとらえた。殊勲打を放ち「後ろにつなげればいい、と思っていたんですけれど」と照れっぱなしだった。

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2009年5月5日のニュース