黒田がキャッチボール再開、なお慎重な調整必要

[ 2009年5月5日 14:18 ]

 左脇腹痛で故障者リスト入りしているドジャースの黒田博樹投手は4日、キャッチボールを再開した。4月23日の練習で強い張りを感じてから投球を控えていただけに、約40球を軽めに投げ「ボールを持てたことが良かった。肩の状態は極力落とさないようにしたい」と話した。

 球団トレーナーは「徐々には回復しているが、厄介な部位だけに今後を予測できない」として慎重な調整が必要とし、数日間はキャッチボールだけで様子を見るという。
 開幕戦勝利から約1カ月実戦を離れている黒田は「次のブルペンでは患部の違和感が完全になくなってから投げたい。早く投げたいが、我慢しないといけない」と自らに言い聞かせるように話した。(共同)

続きを表示

2009年5月5日のニュース