代打じゃキビしい…スタメン落ちの松井秀「12」でストップ

[ 2009年5月5日 09:24 ]

レッドソックス戦の8回に代打で出場、三振に倒れたヤンキース・松井秀

 米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜外野手は4日、ニューヨークで行われたレッドソックス戦の8回に代打で出場し、空振り三振。1打数無安打で打率は2割8分4厘。ヤンキースは4―6で敗れた。レッドソックスの岡島秀樹、斎藤隆両投手は登板機会がなかった。

 試合ぶりに先発を外れた松井秀は8回に代打で出場も連続試合安打は12で止まった。
 2点を追う8回1死一塁。代わった抑えのパペルボンに対し、カウント2―1からの外角速球で三振し、「思ったよりも球が伸びていたんだろうね。バットが球の下を通ってしまった」。9回2死満塁では、次打者として準備するも、打席は回ってこなかった。
 相手の先発が過去3打数無安打2三振の左腕レスターだったことでスタメン落ち。雨で試合開始が遅れ、試合終了は午前1時過ぎ。試合開始時の気温が12度の冷え込みの中で宿敵に4連敗し、「例年と大きな違いはないが、競り負けている」と疲れた様子だった。

 ▼松井秀の話 思っていたより球が伸びてるんでしょうね。バットが球の下を通ってしまった。(先発落ちは)試合前に監督から話があった。仕方ない。それは監督が決めることで、選手は従うだけ。(宿敵に4連敗は)例年と大きな違いはないが、競り負けている。(寒さは)十分に準備の時間があったので問題ない。(共同)

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2009年5月5日のニュース